Vortex2 タイトル

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クレール
「探索をうまく進めるためには、いろんなことを知っていないといけないね。
 いまから、僕が読んだ本に載ってた探索者の心得について話すよ。
 きっと、探索の役に立つんじゃないかな?

01.各キャラクターの特性を知る

 各キャラクターには成長の傾向や、得意な戦い方があります。
 武器を使った戦いが得意なのか、術を使う戦い方が得意なのか。
 よく見極めた上で、適した装備をするだけでも戦いはぐっと楽になります。

02.術や技をよく確認する

 戦士系のキャラクターは、得意な武器を装備すると技が使用できます。
 術士系のキャラクターは、魔石によって術の幅を広げられます。
 これから戦う敵に対して有効な術技が使えるかどうかは、
 戦闘の勝敗自体をも大きく左右する要素と言えます。

03.行動順を把握する

 パーティ内における味方の行動順を把握しておけば、
 味方同士の連携が取りやすくなり、戦いを有利に運べます。
 例えば復活した直後のキャラクターは、HPも低いので倒されやすい状態ですが
 味方の行動順さえ把握しておけば、復活の直後にHPを回復させることで
 すぐに攻撃を受けても倒されなくなり、無駄が少なくなるでしょう。

04.ガード系、ブロック系装飾を使う

 ○○ガードと名の付いた異常抵抗付きの装飾は強い異常抵抗を持っており
 この装飾一つで、対応する状態異常の7割に抵抗できます。
 また、○○ブロックならばさらに強い効果があります。
 一つの状態異常を多用する相手には、この上ない対策です。

05.各属性を試す

 初めて出会う魔物には、とりあえず様々な属性を使ってみましょう。
 弱点は見つからないまでも、せめて耐性されない属性が分かれば、
 その属性を基本に戦えば良いので、やみくもに戦うよりは効率的です。
 もちろん、弱点を把握したら忘れないようにしておきましょう。
 弱点を突く術や技を使用することで、敵を素早く倒すことは
 回復の手間を抑え、消耗を少なくすることにも繋がるのです。

06.状態異常も試す

 比較的弱い魔物たちに対しては、状態異常も試してみましょう。
 特に麻痺や睡眠など、行動を封じる状態異常の効きが良い魔物ならば
 全員の技や術を用いて素早く倒すより効率的な場合もあります。
 上手く戦えば、全く被害を受けずに倒すことも可能でしょう。

07.無駄な戦いは避ける

 ボスに挑む際は、道中の消耗を抑えなければいけません。
 そのためには、無駄な戦いを避けることが第一です。
 とはいえ、逃走に失敗すると余計なダメージを負うことにもなります。
 地図をよく確認して、目的地に最短で行けるルートを探ってみてください。
 道中、敵が宝箱を隠し持っていても、場合によっては開けずに進む勇気も必要です。

08.クリティカルを狙う

 クリティカルヒットが発生する可能性があるのは、通常攻撃のみです。
 敵の弱点を突く武器を装備しているならば、無理に技を使わなくても
 充分なダメージを与えられる場合がありますが、そういう時には
 あえて通常攻撃をすることで、クリティカルを狙ってみましょう。
 そうすることで、技で消費するはずだったMPを節約できますし、
 もしクリティカルが出れば、ダメージは通常攻撃の三倍にも達します。

09.編成は臨機応変に

 なかなか進めないときは、編成を見直してみましょう。
 敵と戦うのに適したメンバーと、探索に便利なメンバーは必ずしも一致しません。
 今まで使っていなかったキャラクターも、特別経験点を分配すれば
 一緒に戦える程度までレベルが上昇するはずです。

10.絶対に諦めるな!

 どんな窮地に立たされても、戦いを諦めてはいけません。
 全ての力を振り絞って戦えば、残った味方による最後の一撃で
 見事に敵を打ち破り、勝利を手にすることができるかもしれません。
 敗北とは戦いに敗れること、それ自体ではなく
 それにより心を折られ、諦めてしまうことなのです。

 (どうしても勝てない場合は、素直にレベルを上げましょう)

クレール
「……というわけだよ。
 これはきっと探索の役に立つ話だよね?
 地図の端にでもメモしておこうっと。

■マッピング

手書きでマッピングする際には、縦横に24マスがとれる広さの方眼紙を用意してください。
普通のノートのサイズならば、5mm方眼紙が良いでしょう。
罫線をなぞるように線を書くので、罫線は薄めである方が適しています。
また、切り離したり、順番を入れ替えたりできるものの方が便利かもしれません。
マッピングシート( A4 / B5 / A5 )をプリンタで印刷して利用することもできます。
線を引くには、消しゴムで線を消せるよう鉛筆等を用います。
壁は罫線をなぞって直線で引き、
扉はそれに通行可であることを示す印を付けます。
書く本人が理解できるのならば、
どんな記号でも構いません。

・記号の例
壁(|)、扉(┼)
下への階段(▽)、上への階段(△)
隠し扉(Φ)、一方通行の扉(├)
宝箱(日)、回転床(@)

余白は、出現する敵の特徴、歩いていて気付いたことなど、
思いつくままに書き込んで、自由に活用してください。

クレール
「さっきまで僕も地図を書いてたんだ。
 夢路見の地図は便利だけど、あれがあると大変なときもあるよね。
 落とし穴があるってわかってるのに、足跡つけたくなっちゃうとか……
 うん、あれは確かに、足跡のためだったよ。穴があるのには気付いてたし。
 ……気付いていながらうっかり落ちたとかじゃないんだよ? ほ、ほんとだって!


スレイダー
「チッ。どこに行ったかと思ったらここにいやがったのかあの馬鹿。
 ま、そんなこたぁどうでもいい。俺から追加で言うことは…そうだな……
 奥に行くときは気力も体力も充実してるからいいんだが、問題は帰り道だ。
 消耗した状態でいるわけだから、敵との戦いも苦しくなる。
 いつ帰り支度を始めるかを見極めるのが重要だってことを忘れるな。


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